初期研修医はバイト禁止

医学部を卒業したばかりの研修医の年収は、平均するとおよそ400万円程度、多いところでは800万円程度となります。

 

生活していく上では十分な金額ですが、奨学金の支払いなどの個人的な事情により、これだけの給料では足りないという研修医の方もいるでしょう。

 

しかし、研修医がバイトをすることは実質的には禁じられています。

 

医療機関で医師としてアルバイトをすることはもちろん、家庭教師やコンビニなどでバイトをすることも実質的には禁止されています。

 

研修医がバイトをするとばれるか?という質問もよく耳にしますが、バイト先からのリークが無ければ、ばれることはないと考えられます。

 

しかし仮にバイトがばれてしまった場合、研修先の病院から何かしらの処分を下される可能性があり、最悪の場合は解雇を言い渡されることもあります。

 

病院によっては国から"研修環境を整えるための補助金"が出ていることもありますが、研修医のバイトが原因で補助金が打ち切りとなる可能性があります。

 

そのため、研修先の病院でバイトを禁止されるということがほとんどです。

 

医師法第16条3項には「臨床研修を受けている医師は、臨床研修に専念し、その資質の向上を図るように努めなければならない。」とあります。

 

医師法にバイト禁止という文言があるわけではありませんが、研修医は研修だけに専念して、知識や技術の向上のために努力することが義務付けられています。

 

これに則って、研修医を受け入れている病院で、初期研修医のバイトを禁止していることがほとんどです。

 

 

また、2004年に新臨床研修医制度が始まってからは、初期研修医は指導医のもとでしか診療を行うことができなくなりました。

 

初期研修医は1人では診療ができないので、当直のようなバイトをすることは不可能と言えます。

 

 

 

後期研修医はバイトができる!

 

研修医

 

研修医はバイト禁止と言っても、それは初期研修医に限ってのことで、後期研修医に関しては勤務先の病院以外でのバイトが許可されています。

 

後期研修医もそれほど給料が多いわけではありませんから、年収のほとんどがバイト代という医師もたくさんいます。

 

後期研修医が採用されやすいバイト内容としては、当直や健診、献血などがあります。

 

中でも救急対応のない寝当直は、後期研修医に人気の高いバイトとなっています。

 

時給はバイト内容や地域によって大きく異なりますが、後期研修医であれば8,000円〜10,000円が時給の相場と言えそうです。

 

なお、後期研修医がバイトを探す場合、医局や先輩医師からの紹介か、医師のバイト紹介サービスを使うのが一般的です。

 

時給や待遇に希望があるなら、医師のバイト紹介サービスを使う方がより好条件のバイトが見つかりやすいでしょう。

 

医師のバイト紹介サービスでは、バイトに希望する条件を伝えるだけで、1万件を超える求人の中からコンサルタントが適したバイトを紹介してくれます。

 

時給や勤務時間などの交渉が必要な場合には、コンサルタントが代わって病院側と交渉してくれます。

 

バイトを辞めることになった場合であっても、医局や先輩医師とのしがらみがないので気を揉むこともありません。

 

また、職場の設備や雰囲気など、募集要項だけでは分からないことを事前に聞けるのも大きなメリットです。

 

医師のバイト紹介サービス一覧と各社の特徴

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