科目別入職事情「一般内科」
「一般内科」とは
「内科全般」を指すことが多く、外来では初期診断・プライマリーケアとしてとらえることが一般的です。
最近では「総合診療科」を掲げる病院・クリニックも増えてきました。
病棟管理においては、術前管理も重要な業務となっています。
求人件数は全体の約半分を占めます。
これは、開業や地域の偏在による医師不足が背景になっています。
施設別募集傾向
「一般内科」の募集といっても、その施設の規模などにより求められるスキルは変わってきます。
ここでは、施設別に求められる医師像を見てみます。
一般病院・総合病院 300床~
- 業務
- 初期診断、各専門科への振り分け、など。
- スキル
- 的確な初期診断力、など。
- 募集層
- 幅広い年齢層での募集が多いです。
一般病院・総合病院 ~200床
- 業務
- 消化器系・循環器系・呼吸器系など初診から一貫しての治療など。 専門外来を開いている病院では、担当科への引き継ぎなど。 病棟でも多岐に渡る患者を担当することが多い。
- スキル
- 幅広い治療経験など。
- 募集層
- ある程度経験を積まれた医師が主となりますので、5年以上の経験は欲しいところです。
療養型病院
- 業務
- 外来業務より病棟管理に重点を置きます。
診療報酬の改定に伴ない、 医療依存度の高い患者さんを担当するケースが多い。 - スキル
- 全身管理。また高齢者が中心の為、診療スキルのほかに、患者さんやご家族とのコミュニケーション能力など。
- 募集層
- 特段の年齢層はありません。高齢の医師の採用も積極的です。
精神科病院
- 業務
- 入院患者さんの全身管理など。
- スキル
- 内科的処置は比較的少ないですが、精神科薬の知識があると尚可。
- 募集層
- 特段の年齢層はありません。年配の医師の採用も積極的です。
クリニック
- 業 務
- 初期診断とその後の治療。
最近では、訪問診療を取り入れているところも多い - スキル
- 患者層により異なる。
都心部ではその地域に勤務する方々が多いのでスピード、一方、郊外では丁寧さを求められる、など。
訪問診療では患者さんやその家族とのコミュニケーション能力など。 - 募集層
- 幅広く経験を積まれた10年前後から年配の医師を募集するとことが多いです。
健診センター
- 業 務
- 一般健康診断、企業健康診断、など。
- スキル
- 短時間で多くの受診者をさばくスピード、画像診断力、など。
- 募集層
- 幅広い年齢層で募集されます。
介護老人保健施設(老健)
- 業 務
- 施設長として勤務するケースがほとんど。 入居者の健康管理が主。書類作成など事務的作業など。
- スキル
- 治療のスキルよりも事務的スキル。
入居者やご家族とのコミュニケーションスキルなど。 - 募集層
- 年配の医師を募集するところが多いです。
転職された医師の声
40代 男性
前職は一般総合病院で初診外来を担当していました。
診断をつけた後は専門科へ引き継ぐことになっていましたので、患者さんと向き合うことがありませんでした。
医師として患者さんと一生付き合っていけるような関係を望んでおりましたので、専門科に分かれていない病院を選びました。
転職先の病院では、私の希望がかなえられることに加え、勤務条件も良くなり給料もアップしたことからお世話になることを決めました。
担当していただいたドクターエージェントが、細部にわたり条件を交渉・明示していただいたので、安心して転職することができました。
今後は一人一人の患者さんを大事にし、信頼してもらえる医師を目指します。
| 転職前 | 転職後 | |
|---|---|---|
| 病院規模 | 総合病院(300床超) | 一般病院(200床未満) |
| 業務内容 | 初診外来、病棟管理、当直(月4回) | 一般外来、病棟管理、当直(月2回) |
| 年収 | 1,400万円(週5日勤務) | 2,000万円(週4.5日勤務) |
転職にあたって
コンサルタントK
「一般内科」の募集といっても、病院・クリニックによって求められる医師は様々です。
先生がどのような治療を行なっていきたいのか、将来はどのような方向に進みたいのか、 などを考えた上で勤務先を選ぶことが大切になってきます。
私どもQQドクターでは、先生のお立場になって病院・クリニックなどのご紹介をいたします。
お気軽にご相談ください。





